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東京駅グランスタ 販促CPN「七夕GRANSTA〜星に願いを〜」(協力 国立天文台)
2016年の東京駅グランスタの七夕は「七夕GRANSTA〜星に願いを〜」(協力 国立博物館)を実施。
グランスタ内のショップでは七夕をイメージしたスイーツや弁当を販売。銀の鈴広場前には国立天文台・すばる望遠鏡(ハワイ島)の協力により天体写真「マウナケアの上に傾く天の川銀河」の高精細写真をパネルに映し、その前に願い事を飾る笹を設置した。国立天文台へ協力をお願いしたのは、東京ではなかなか見ることのできない天の川の夜空を楽しんでほしかったから。わざわざ企画に関してコメントまで頂いた。
(国立天文台 天文情報センター広報室長 山岡 均 氏のコメント)
天の川は皆さんの頭上にいつも輝いていますが、街のあかりにかき消されて見ることが難しくなっています。七夕は天の川を楽しむ星まつり。東京駅で天の川を体験していただくことで、頭上の天の川を思い出していただけますと幸いです。
昨年の「歌川広重「名所江戸百景 市中七夕祭」東京駅バージョン」の際には、東京駅のような忙しいところで短冊など書いてもらえないのではないかと心配したが、それも杞憂。用意した笹が折れ曲がってしまうほどの願い事を書いて頂いた。
なお今年は昨年の倍の4本の笹と短冊を用意。願い事の内容をイメージした5色から選び、飾り付けることができるようにし、販促に繋がるようにグランスタ指定のショップで商品を購入して頂いたお客様には金色の短冊をプレゼントした。
そして今年もまた用紙した笹が折れるほどの願い事がぶら下がった。古い習慣が今でもキチンとこの日本に残っていることを、改めて嬉しく思う七夕なのである。
日時:2016年6月28日(火)~7月7日(木)
主催:株式会社 鉄道会館
協力:国立天文台
プロデュース:トコナツ歩兵団