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東京駅グランスタ 販促CPN「Tokyo Xmastation2016」with マツオヒロミ
東京駅グランスタ「Tokyo Xmastation 2016」(12月1日(木)~12月25日(日))
昨年の「Tokyo Xmastation 2015」に引き続き、現在の東京駅においても丸の内駅舎や、駅舎内のドームなどにイメージされるレトロかつ華やかな雰囲気を持った「大正ロマンのクリスマス」を展開。
独特な世界観を持つ人気イラストレーター マツオヒロミのイラストをメインビジュアルに起用。代表作「百貨店ワルツ」(発行:実業之日本社)に収められたイラスト1点と、同人誌でしか発表されていない商業初登場イラスト1点をグランスタ限定のクリスマスバージョンとしてパンフレットや館内装飾で使用した。
また東京駅改札内地下1階のグランスタ「銀の鈴広場」では、当時をイメージしたフォトスポットにてクリスマスの記念撮影を楽しめるようにしている。
ちなみに東京駅グランスタの企画において、チーム内でいつも細かく話すのは、企画の中に東京駅としてのアイデンティティはあるかということ。その意味でもマツオヒロミさんのイラストはまさに絶妙。東京駅開業(大正2年)当時の雰囲気と、現代とをしっかり繋いでくれた。
マツオさんも初の商業への挑戦ということもあり、多忙なスケジュールの合間を縫って当初の想定よりもはるかに多くの次回を割いていただいている。
(マツオヒロミさんからのコメント)
年末は何かと忙しいですが、クリスマスの飾りで街じゅうが華やぎ、とてもワクワクする時期でもあります。その飾りの一つとして私の作品を使って頂けてとても嬉しいです。ご覧になった方が素敵なクリスマスを過ごされますように。
そのおかげもあり、キャンペーンは好評に。クリスマス商品を1会計2,000円(税込)以上ご予約いただいた先着2,000名さまにプレゼントされる「グランスタ限定マツオヒロミメッセージカード(3枚セット)」は品切れになり、またマツオヒロミサイン入り「百貨店ワルツカレンダー2017」が当たる抽選にも数多くの応募をいただいた。
ちなみに僕が好きなホテルに「金沢白鳥路ホテル(現・金沢白鳥路 ホテル山楽)」がある。
大正ロマンあふれる装飾や雰囲気がとても好きで、当時は勝手に金沢の定宿とよく言っていた。
後日談だが、そこのスタッフの方がtwitterで今回の企画を写真付きであげてくれていたのを発見。
不思議な縁を感じたものである。
(マツオヒロミ プロフィール)
島根県生まれ。主に書籍の装画などのイラストを手掛けており、幅広く活躍中のイラストレーター。着物や近代建築が好きで、得意とするモチーフでもある。代表作は、コミック&イラスト集『百貨店ワルツ』(実業之日本社)。画集としては『ILLUSTRATION MAKING & VISUAL BOOK マツオヒロミ』(翔泳社)が発売中。最新作は『百貨店ワルツカレンダー2017』(実業之日本社)。
企画:株式会社鉄道会館 / トコナツ歩兵団
プロデュース:トコナツ歩兵団
イラストレーション:マツオヒロミ
施工:株式会社スコープ
企画協力:実業之日本社