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DATE : November 02,2016

静岡県島田市 シティプロモーション「島田市緑茶化計画PR動画」緑茶水道篇ほか6篇

島田市緑茶化計画第1弾「ロゴ&メッセージ」(2015.11)後、「蓬莱橋ライトアップ」(2016.4)に続く、第3弾企画として制作されたのが「島田市緑茶化計画PR動画」6篇である。

「島田市緑茶化計画」とは、島田市民に深く根付いた「緑茶愛」に注目し、これを果てしなく高め、市内外にPRすることで、街も人も元気になる(稼ぐ)仕組みを構築しようというメッセージ。

全体構想の中ではまずコンセプトブックがあり、それを体現するプロモーション商品(緑茶)があり、動画となる予定が、諸般の事情でPR動画が先になるという苦しい局面から制作を開始。

そのため奇をてらわず、ないものをあるように見せたり背伸びすることなく、現在の島田市をありのままに映すことを心がけた。市民からすると何が面白いの?となるだろうが、市外(むしろ県外)から見ると「ちょっと面白い日常」に見えるようにしている。

撮影に参加してくれたのはすべて市民の方々。6篇のうち5篇は、昨年のロゴ&メッセージ作成時に行ったWSの中ででてきたお茶にまつわるエピソード。それがずっと心に残っていて、このタイミングであればあれらのエピソードを、と思いPR動画とした。

第1話「旅行先にマイ茶葉を持っていく」編

島田市民には旅先にマイ茶葉とマイお湯を持っていく人が少なからずいます。島田市の緑茶を愛し、水を愛する文化を紹介します。

第2話「小学校に緑茶の水道がある」編

島田市のいくつかの小学校では緑茶が出る水道があります。子供たちは水筒の中身(これも緑茶です)がなくなると、水道でお茶を入れたり、そのまま飲んだりします。

第3話「濃い緑茶を飲めたら一人前」編

島田市では濃い緑茶が飲めるようになると一人前になると言われるとか。そんな素敵な文化を紹介します。

第4話「最後の一滴にこだわる」編

島田市民のお茶の入れ方は、動きにキレがある上に最後の一滴にこだわる姿がすごく印象的です。そんな島田市民のお茶の入れ方を紹介します。

第5話「水筒の中身は緑茶である」編

島田市民のお昼の光景を覗いてみると、持参している水筒の中身はほぼ緑茶であることに驚かされます。そんな光景を紹介します。

第6話「まちが緑茶化している」編

島田市緑茶化計画に基づき、島田市のまちは徐々に緑茶化(緑色に染まること)し始めています。そんなまちの様子を紹介します。


ちなみに映像公開後、もっとも問い合わせがあったのが「小学校に緑茶の水道がある篇」。
「あれ、嘘だよね?」という声が圧倒的だったのが面白い。
2017年夏から展開予定もあり、地に足がついているからこその息の長い展開を考えている。

 

(制作)
トコナツ歩兵団

プロデューサー 渡部 祐介(トコナツ歩兵団/株式会社マイロックチョコレーツ)

プロデューサー 郡 眞剛(トコナツ歩兵団/株式会社東宝映像美術)

ディレクター  古川 哲也

(協力)

島田市民の皆さん

フィルムサポート島田、少年野球チーム島田イースタン、さわやか島田、

大井川鐵道株式会社、株式会社テクノサイト、こばと保育園、中央幼稚園、

五和小学校、地域おこし協力隊、茶業青年団

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