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熊本県山鹿市 体験プログラム「山鹿あそび 」VOL.2
熊本県山鹿市の観光体験プログラム「山鹿あそび」の第2弾。
好評を博した第1弾の販売から、VOL.1.1を挟み、ほぼ1年振りに4つのプログラムと2つのグッズを増やし、1つの既存プログラムと連携した。
モデルは第1弾に引き続き、中島沙希さんに登場してもらった。第1弾の頃は福岡で活動していたが、今は拠点を東京に移してファッション誌などでも大活躍!トコナツでの地域仕事では、敢えてモデルやタレントを使わないようにしているのだが、山鹿あそびだけは別格。この世界観を作れるのは彼女しかいなかった。
「岩原双子塚古墳・発掘カレー」¥1,000(税込)
山鹿市にある前方後円墳「岩原二子塚古墳」を1/500の縮尺で正確に再現した古代米カレー。手作りのルーは古墳周辺で収穫される甘みのある梨と地元産の農産物をたっぷりと使用。古代米に眠る季節の具材をスコップ型スプーンで発掘するのが山鹿流!地元産のサラダ、縄文時代の主食であるどんぐりクッキー、デザート、コーヒー付き。監修:熊本県立装飾古墳館
VOL.1のワークショップで出ていたアイデアと鹿央物産館・松井氏の熱意により生み出された古墳・発掘カレー。1/500の金型起こしから始まり、メニュー開発、器開発までこだわりにこだわった。地元の力強い売り出しもあり、結果的に山鹿あそび最大のヒットとなっている!
「灯籠フォトポイント」山鹿灯籠民芸館 見学料:¥210(一般)/¥100(小・中学生)
山鹿灯籠の建物と一緒に特撮っぽい写真を撮ってみたり、「金灯籠」の擬宝珠の部分などを使ったモビールが吊り下げられた空間で写真を撮って見たり。山鹿灯籠でユニークな写真撮影を楽しむのが山鹿流!灯籠モダンガール&モダンボーイと共に楽しむのもオススメです。
VOL.2のワークショップで出た「灯籠を特撮のように楽しめないか」というアイデアを発展させたもの。
灯籠師・中村 潤弥さんによる灯籠モビールも山鹿灯籠の新しい可能性を見せてくれている実は隠れた人気スポット。
「池の間カフェ」
肥後細川藩の山鹿御茶屋に歴史の端を発し、一度は取り壊されるも、市民の熱い想いで再建された九州最大級の木造温泉「さくら湯」。その東側、江戸時代の「御前の湯」の流れをくむ「龍の湯」(無料見学可)の隣にある「お座敷」が池の間。縁側で涼みながら、お風呂上がりに山鹿産のお茶や甘味を楽しむのが山鹿流!
さくら湯を使うというアイデアはVOL.1のワークショップでも多々出ていたアイデア。
温泉以外は「閉じている」印象が強いさくら湯を、「開く」ために実施したのが「池の間カフェ」。
現在は隔週(土)で運営しており、今後のさくら湯の使い方にも大きな広がりを感じるプログラムとなった。
「たけんこ街道」
山鹿市北部の鹿北地域で開催される、たけのこ料理の祭典。10周年を迎える今年は山鹿あそびとコラボレーション。1軒目でもらった招待状を持って2軒目でも食事をすると、タケノコ缶バッジをプレゼント。鹿北地域の「食」と「里山」の魅力を一緒に楽しめるのが山鹿流!
今年10周年を迎えた鹿北地域のイベント「たけんこ街道」との食べ回り企画。昨年を上回るゲストが来場してくれた。今後の常設化に大きな期待がかかる。
「山鹿あそびマスキングテープ」350円(税込)
山鹿建築バージョンと、灯籠バージョンの2パターンを販売。
こちらも好評を博している。
「灯籠温泉卓球うちわ」(栗川商店)800円(税込)
兼ねてから問い合わせのあったうちわが遂に販売開始!
また今回からより「山鹿あそび」を楽しめる解説を加えた。
これも隠れた人気メニューとなっている「チブサンオブサンナイトツアー」には認定証が登場した(2018年7月〜)!
「灯籠温泉卓球作法」
「岩原二子塚古墳・発掘カレー 解説書」
「チブサンオブサンナイトツアー クリア認定証」
プロデュース:山鹿市+楽天トラベル+トコナツ歩兵団
プロデューサー:渡部 祐介(トコナツ歩兵団/株式会社マイロックチョコレーツ)
アートディレクター/グラフィックデザイナー(相原一博/春十舎)
モデル:中島 沙希
カメラマン:下田 直樹
イラストレーター:ツカノコウ(トコナツ歩兵団)
協力:中島 清(灯籠師)、栗川 亮一(栗川商店)、中村 潤弥(灯籠師)、冨田 京(ヤマノテ)、井嶋 優里(綜合企画株式会社)、その他ご協力いただいているたくさんの山鹿市民の皆さま